まだ娘も生まれてなかった頃のこと。
夜点けて寝るあの小さい電球、
ナツメ球が切れたのでホームセンターへ行った。
値段も種類も様々でどれにしようか悩む私たち。
もともと「最新式」、「限定」、「特別な○○」
だとか、そういう類のものが大好きな旦那。
結婚指輪を買うときも、
「普通の指輪の作り方とは全く違う方法で作っている」
ということに惹かれ、結局それを購入したぐらいだ。
そんな旦那。
LEDのナツメ球に興味を示した。
ほほう、寿命が長いのか。
普通のより少々値段が高いけどそれならいいかと思い、
LEDのナツメ球にすることにした。
だが、そんな小さなナツメ球ごときに散々悩んでいた優柔不断夫婦。
もうすでに選ぶ感覚が麻痺してしまっていたのだろう。
何を思ったのか、
青のLEDナツメ球を購入。
その夜から我が家の夜は寒そうな青。
しまった!これはやらかした。
寿命が長いからこそノーマルな物を選ばねばならなかったのに・・・
そう思いながら当初は落ち着かない夜を過ごしていた。
それは今なお青く私たちを照らし続けている。
さすがにもう慣れた。
娘は生まれたときから青い夜なので、
それが普通と思っているのかもしれない。
もちろん、実家に帰っている今は普通の柔らかな白い光だ。
だが今日、それが切れてしまった。
明日買いに行かなきゃなあと思っていたが、
母が「ナツメ球いっぱいあるよ!変えといてあげる」とのこと。
その言葉にほっとした私だったが、
怪しすぎる赤!!
夜にこの色は怖い!!怖すぎる!
母いわく、「あぱちゃんがピンク好きだからと思って」
ということだったがこれは・・・ピンクなのか?!
そしてこういうカラーはアロマライト用ではないのだろうか。
どうもこれは、青よりも落ち着かないので
明日は普通のに戻そう。
今夜はこれで我慢。
白く光ってる部分が実際は濃く赤い色をしています。
夜の交番のようです。
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おともだち 5月号
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