幼児雑誌の付録にある、紙で作るおもちゃ。
私は適当な人間だが、これを作るときには妙に几帳面。
すぐに壊れることを恐れ、接続部分は必ずテープでとめる。
接続部分だけでなく、弱そうな所もテープで固定。
いつもは1.2.3歳向けの雑誌を買うのだが、
この日は初めて2.3.4歳向けのものを購入した。
少しだけ年齢層が上がるだけでこんなにも
必要な労力が変わるのかと思うほど時間がかかる。
想像以上に時間を費やし、ようやく完成。
ハンマーのようなもので叩くと、てこの原理で飛ぶヒーロー。
娘も喜んで遊んでいたのだが、少々遊び方が荒い。
ハンマー自体も紙なのでもう少し優しく扱って欲しいものだが、
少し不安を覚える叩き方をしていた。
2歳児に強度を心配しろというのは無理な話かもしれないが。
ある日、そのハンマーを無くして探していた娘。
ええー?!
た、確かにそれも似たような
使い方をするものだが待ってくれ…!
それはない…!
私の願いむなしく、
止める前に破壊された付録のおもちゃ。
紙のおもちゃはいつもすぐに破壊されてしまう。
普通のおもちゃよりもはまるときもあるのに残念な寿命の短さ。
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