家族で外出中、娘がしきりに訴えてくる。
何をしようと言うのか?
そんなわけはなかった。
家のおもちゃのボウリングだ大好きなので、
いつかは連れて行こうかということだったのでボウリング場へ。
しかしまだ2歳。
子供用のボールを使っても重過ぎる。
投げることは出来ないので、
床へ置いてから転がすことにした。
やる気満々の娘、全力で転がそうと
渾身の力を込めてボールを押す!
しかしそのやる気はボールへ伝わらなかった。
かつてない遅さで転がっていくボール。
生まれて初めてみる遅さだ。
止まりそうで止まらない。
よくぞこれで止まらないものだと思う遅さ。
もちろん、お子様用にガター無し。
ようやくピンまでたどり着いたかと思うと、
ピン直前でバーが降りてきて
行く手を阻まれた!
そしてようやくそこで止まるボール。
こうなることを予想していたかのように、
笑顔で軽やかにボールを取りに走って行ったお店のお兄さん。
娘、ほろにがボウリングデビュー。
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