※2、3年前の話です。


学校へ見送ったばかりの娘が
すぐ家に戻ってきた。

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ヨロヨロした子猫が路肩にいるらしい。
他の子どもたちの話では
車に跳ねられたのかも…とのことだった。
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2匹から増やすつもりはなかったけれど…
生きられたら…我が家に迎えよう!
だからそのためにも元気になって!


娘は学校へ行き、
私はその黒猫ちゃんを連れて帰った。
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水でも飲むだろうか…?
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喉が渇いてるのかと
思ったけど水は飲まない。
それにさっきより弱っているように見える。
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診療時間まであと1時間。
家から動物病院まで20分。

まだ早いけれど、
急患は時間外でも診てくれる病院なので
電話して行ってみよう。

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相変わらず通常営業のぺーやんを尻目に
病院へ行く準備をしていた。
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撫で待ちで転がっていたぺーやんが
突然玄関への引き戸を開けようとする!

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いつもは私に止められるとすぐやめるのに
明らかに違う。


でもぺーやんは玄関に行くのはだめだよ!
そして私はもう病院へ行かなくては…!







病院へ…

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目を離した数分のうちに
黒猫ちゃんは亡くなってしまっていた…。



さっきのぺーやんは
鳴き声ひとつあげなかった
黒猫ちゃんの存在を察知し、
ドアを開けて側に行きたかったのだと思う。

黒猫ちゃんの状況が分かっていたとしか
思えない必死さだった。

黒猫ちゃんの、心細かっただろう最期を
側で看取ってあげられなかったことを
今でも後悔せずにいられません。
娘にも残念な報告になってしまいました。


どうか今度、生まれてくる時は
幸せな人生を送れますように。

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ぺーやんは前から思ってましたが
猫に対してフレンドリーで、
世話焼きなところがあります。

猫が気になるので
テレビで猫が出てると必ず見に行って
テレビの後ろを探したりします。
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あの黒猫ちゃんのことがあって以来、
猫同士は声を出して鳴かなくても
コミュニケーションがとれてるのかなと
思うようになりました。
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なにを話してるのかな?



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