催眠商法2  の続きです

催眠商法1  はこちらから


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20万の遠赤外線治療器は5台しかないらしい。


「お年寄りは身体が痛い場所がたくさんある。

これがあれば病院まで出かける必要がなくなる。

是非お年寄りに使ってほしい。

重いので選ばれた人は家までお持ちします」


間違いなく「騙せそう」という基準で選ぶのだろう。



そしてその5人は指名された。

爽やかな悪い人が「おめでとうございます!」

いかにもめでたいことの様に言い、盛り上げようとする。


その中に私の祖母もいた。


やっとのことでおかしいと気づいた旦那と私。

でも頭が混乱気味でこんな場面になってるというのに

詐欺だとは確信できずにいた。

もし本当に良心でのことだったら疑う気持ちが申し訳ないと、かすかに思ったりもした。

でもやっぱり変じゃないか!?という気持ちがだんだん大きくなっていく。


多分ここにいた皆そういう感じだったのだろう。



そして指名された人以外はその場でお開きとなった。

白い紙袋を提げた人がぞろぞろと帰っていく。



もう夕方だった。


私は夜勤の時間も迫っていたのでもう帰らなくては間に合わない。

小声で旦那と会話を交わした。


旦那「契約せずにつれて帰るから帰ってて!」


おそらくその平凡こそ幸せ

急いで帰って仕事に行く私。


後で旦那と祖母から聞いたのだが、

もらったものを全部置いて断って帰り、

幸い引き止められることはなかったそうだ。
おそらくその平凡こそ幸せ

そして祖母をフニャコ家へ送り届けて旦那も自分の家へ帰っていった。



旦那は祖母を帰すことに精一杯だったらしく他の人までは

手が回らなかったらしい。

ご近所の人に聞いてみたが、結局被害に遭ってしまったという人は

聞いていない。誰もいないなら良いのだが・・・。

相手の強引さがなかったので不幸中の幸いだったのかもしれない。



翌日、仕事から帰り祖母と話をした。

母がよく肩凝るので買ってあげようかと思ったらしい。アブナイ。



私も旦那も、あの場所を離れてみてはじめて冷静に考えることができた。

後になって、アレがおかしかった、コレもおかしかったと気づく。

詐欺だと思わなかったことが不思議でならない。



職場でこの出来事を話すと、

「おばあちゃんが体育館につれていかれて布団買わされかけた」

という人もいた。そんなメジャーな詐欺だったのか・・・。



旦那の分もあわせ、持ち帰ったばらまきの品。

貰ったものを全部は思い出せない。タワシが入っていたことは覚えている。

あと、大き目の箱のものは、りんごを刺し、ハンドルをぐるぐる回すと

皮がむけるというものだった。でもその後使った記憶は全く無い。





後々ネットで調べてみると全く同じような例が沢山ありました。

この催眠商法はSF商法とも言うそうです。


是非おじいちゃんやおばあちゃんたちには気をつけるように

言ってあげてくださいね。

狙われるのはお年寄りだったり、主婦らしいです。



・・・なのにひっかかっていた私と旦那。


いやもう、『タダほど怖いものはない』という言葉そのままでした。

プレゼントに釣られてついていってお恥ずかしい限りです。




催眠商法の話おしまいです。




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