旦那が娘の浮き輪をふくらましていた。
娘用なのでとても小さい。
大人だと絶対体が入らない直径だ。
出来上がった浮き輪のサイズとそれを被った旦那を見て
やりたいことができた。
が、旦那も同時に同じことを思いついたようだった。
奪おうとする私から浮き輪を死守しようとする旦那。
この奪い合いを制した私。
これがやりたかった。
大人の頭の大きさに丁度良い具合の浮き輪。
旦那はくやしがっておりました。
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■おともだち 6月号 (講談社)
別冊付録に連載中の「幼児と旅三昧」
今月のおでかけは「飛行機」です
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