プリキュアのクリスマスケーキをリクエストしていた娘。

お店に予約をしにいったのだが既に締め切られていた。


仕方が無い。

家でプリキュアのケーキを作ることにしよう。


プリキュアのフィギュアをガチャガチャで入手して

ケーキに乗せればそれらしくなるだろう。



娘にも手伝わせることにした。
おそらくその平凡こそ幸せ

いちごを乗せておくれ。

おそらくその平凡こそ幸せ

あまり乗り気ではなさそうに手伝いに来た娘。





迷い無くスポンジを掘り食べ始めた。
おそらくその平凡こそ幸せ

食べるな!


傾いてきたではないか!



娘「だって、あぱこれ好きやもん」


そういう問題ではない。





娘は少しの間スポンジを食べ続け、それで満足して帰っていった。


テレビが見たかったようだ。




いや、いちごを乗せて欲しくて呼んだのだった。


もう一度娘を呼ぶ。


おそらくその平凡こそ幸せ


いちごを乗せてください。



おそらくその平凡こそ幸せ

食べろとは言ってない!


乗せてくれと言ったのです。




その後他のものも味見をしまくったあと


ようやくいちごを乗せたり、小さい銀の丸いのをふりかけたりと

娘といっしょに飾り付けることができた。

くり貫かれた部分にはいちごを詰めて補強。


おそらくその平凡こそ幸せ


娘はあまりケーキ(生クリーム)が好きではないので

いつものごとくホールの8割方旦那のお腹におさまりました。




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メリークリスマス!


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