ちょうど梅雨が明けるか明けないかという時期の

久しぶりの晴れた日のこと。



この日を逃すわけにはいかないと布団を干した。


干す場所が無かったのもあり、枕は車の上へ。



今日は布団がよく乾くだろう。


干した日のあの布団のにおいはいいもんだ。





お昼が過ぎたころ、布団を取り込んだ。


そして夕方車で保育所へ娘を迎えに行く。



信号が赤になったときにびっくりするくらいの音がした!



な・・・なんの音だ!?


車の後ろの方で何かが落ちる音がしたのだ


最初何がなにやら分からなかったが

その直後思い出した!



朝、布団や枕を干したついでに

ヌメ皮のカードケースと母のソーラー腕時計も

日光浴させていたのだ。


それが落ちた音だった!!



動転した私、慌てて車を道路わきに止め、

信号が赤のうちに国道をうろうろして探す。


幸いなことにカードケースも時計も無事だった。

拾い上げて車へと戻る。



枕はそれ以前に脱落していたらしく、

全く違う場所に落ちていた。



もちろん家で皆に笑われたのは言うまでもないが

後ろを走っていた車は

「前の車はなんか色々落としながら走るなあ」

と思っていただろう・・・。


時計とカードケースを乗せたまま車に乗ったら困ると思ったから

昼に布団を取り込む時に枕は取り込まないで

忘れてしまったときのための目印にしていたのに・・・


なんと情けないことだ・・・。



うっかりをどうにかしたいこのごろです。





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