レーシック体験談 【検査編】


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手術当日。

手術の時間の1時間前に病院へ。


手渡されたパリッパリの手術着に袖を通し、

名前と手術名が書かれた札を首にかけ、

用意が出来ると点眼麻酔をした。


直前までメガネをかけていたかったが、

頭のをかぶる時に「外してかぶってください」と言われたので

つけてくれているテレビも見えないままボンヤリと待っていた。


私の前に2人受ける人がいたのだが、

1人目の人が手術を終えて出てきた。


スタッフの方に「どうでした?」と聞かれ

「痛くなかったですー」と答えるファーストバッター。


どうだったのか聞きたい。


小学校の時の予防接種の時のように

聞いてどうなるのでもないが終わった人の話が聞きたい。


だがもう三十路。

見知らぬ術後で疲れた人に馴れ馴れしく聞くわけにもいかない。

耳をダンボにしてその会話を聞くだけで終わった。






そしていよいよ私の名前が呼ばれた。


美容院の椅子のゴツイ豪華版のような所に寝る。


細かく体の位置を調整し、頭の周りに固定するような枕を置く。

固定とは言っても動こうとすれば動ける程度のものだが。

これにより頭の位置がフィットした感じだ。


まず目の周りを広い範囲消毒する。


そして歯医者さんの時のように、目だけ開いたものをかけられた。

しかも顔の部分はシールのようになっている。

顔にでっかいシールをはりつけられた感覚だ。


何か分からなかったがぬいぐるみを抱かせてくれ、

点眼などされた。





そして私が手術の時に一番恐れていた目の小ささ。


周りにあるハイテクそうな機器とは裏腹に、

簡単な作りの開眼器。


上まぶたと下まぶたへ当て、先生がねじを巻くことで

開いたり閉じたりするのだが…


やはり痛かった!


最初に行った右目は痛いながらもなんとか済んだが、

更に小さいらしき左目!


必要な幅が開かないうちから

「痛い」という私。


気を遣って緩めながらしてくれていた先生も

困った様子で、


「目尻切開しますか?」



えーーー!!?


何その出産のような感覚!


結構です結構です!

切って開いてなんて想像するだけでも痛すぎます。


慌てた私、

「頑張ります!」


と言って頑張ることにした。



「フラップが作れたら少し緩めてあげるから頑張って」

とのことなのでそこまで耐えるようにしよう。



レーシック体験談 【手術後編】へ


すみません、長くなったので後編へ続きます。

レーシックの話は次で終わりです。





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