離れた父子のためには欠かせない携帯電話(テレビコール)。
じっとしていない娘を映せない時には、
妻である自分ではなく、
プーさんのぬいぐるみを映している。
そんなのテレビ電話の意味ないじゃないかという
声が聞こえてきそうである。
あいや、ほんとそうなのだが。
何故このような原色のクマを映すのかを説明すると、
大抵電話は風呂上りである寝る前。
つまり風呂上りの私があまりにも
見られない容姿だからである。
乾かしっぱなしの髪はまるで落ち武者。
手入れの足りない顔はいわずもがなであり、
そのまま外へ出ようものなら
即通報、逮捕、服役。
というフルコースが用意されているのは間違いない。
そしてそれは旦那に対して、「こんな姿恥ずかしいワ」、
などというピンク色めいたものでは決して無く、
これはまずすぎる、
さすがにそのような顔を晒すことは
モラルを問われるだろうという、
人としてギリギリの所なのである。
しかし、それを了承していた旦那が今晩に限って映れと言う。
しつこいので、人としてのプライドを捨て、
旦那からの通報を覚悟に映ってみると、
旦那の顔を凝視しろと言う。
言われるがままに何の変哲もない顔を見る。
更に、目を絶対画面からそらすなと言う。
威勢の良い掛け声と共に、
旦那がフレームアウト!
・・・・・?
何だかよく分からない私に、
目 が 眩 ん だ だ ろ ?!
・・・・・。
全く持って痛くも痒くもなかったのだが。
背後の蛍光灯で
目眩ませをしたつもりらしい。
アホめ!!
子供騙しな…!
いや、そのような例えすら子供に対して失礼!
子供すら相手にすまい!
久々に旦那ワールドへ足を踏み入れてしまったようだ…。
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2,3日だけですが、休みを利用して
明日(いや、今晩か)旦那がフニャコ実家に帰ってきます。
気分に左右される私の文章。
今日のはそれで饒舌なのかもです。
何より娘に会って成長を見てほしい。