以前も書きましたが私は虫全般嫌いです。



道端を歩く時、草むらからは1mほど離れて歩きます。


「人の方には虫からは近寄らないよ!逃げるよ!」


と、言われたこともありますが…




私が歩く気配により、

近くに居る虫が草むらの奥へと跳ねるということが…


虫の存在を察知してしまうということが嫌なのです。



とにかく嫌。




つい先ほどの話です。

旦那が宴会で帰宅が遅くなるということで、

晩御飯を実家で頂いて、更に風呂にまで入って帰りました。



後は寝るだけ…と

玄関にカギを挿す直前に違和感を覚える私。


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おかしいぞ…


この取っ手って、装飾が施されていたっけ…?



いぶかしく思い、隣の家のドアの取っ手を見てみると


無い…!

そのようなものはない…!


こんな安アパートのドアノブがデコレートされているはずなかった。




では



何だ?!



最初の時点でうすうす感づいてはいたのですが、


…認めたくなかった…






アマガエル。


フニャコ「ぎょえー!!!!」


汚い叫び声を発し、うろたえる我。

「キャー」とか言う可愛い悲鳴はそれが似合う

オナゴらしい子しか許されまい!


世の相場は決まっている!



そして私が叫ぶ度に、

その声に驚いてビクッとなる娘。



…しばし、

どうやって入ろうか考えたけれども、


カエルがどかないことにはどうしようもない。


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引けた腰つきで、持っていた紙おむつの袋をドアに当て

威嚇するも反応無し。


そして今一歩、近くに当てられない!


当てた瞬間に飛ぶのも怖い。





動く気配の無いカエルに狼狽。

なんと胆のすわったカエルよ…!!


このままでは家に入れない…!!



実家に電話して、ばあちゃんを呼んで開けてもらうか?


それか、もう、実家に帰って寝てしまうか…!?


道を散歩してる人に頼んでおっぱらってもらおうか…?




否!

大の大人がカエルに振り回されるなどありえない!

あってはいけない!

子子孫孫に至るまで笑われる…!!



その辺の石ころでも拾って投げてみようか?

いや、石を探してるだけでも他のカエルと遭遇する可能性は高い。



そうこう考えていると、

道路を車が行くたびに手を振る娘。

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ああ…癒される…



いやいや!

そんなのんきなことをいってる場合ではない。


かなり深刻度は高い!


お風呂に入ったのにもうすでに汗だく。


ん?

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お…おお…!!


希望の光が見えた…!自ら動き出したか!




と、思うもつかの間、ぴたりと止まりました。

ぬぅ…ぬか喜びさせおって…!



もはや、このカエルの動きを見守るしかないのか…!



すでにもう20分ほど経ちました…。

このこう着した状況が苦しく、何度か

「ええい!入ってしまえ!」という衝動にかられましたが

私にその勇気はありませんでした。



緊張し疲れて、少し後ずさったら

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すぐ斜め後ろの柱にもアマガエル!


油断した!


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これぞ前門の虎、後門の狼!!


一瞬たりとも気が抜けない…!




ああ…


腕も疲れた…


暑くて汗だくだ…




でもカエルと触れ合うくらいなら

娘のウ●コにまみれたほうが数倍ましだ!!


誰か私をウ●コ風呂へ!!


と、思考回路もおかしくなってきたところに


じりじりと動くカエル。


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おおお!!


いいぞ…!あと一息!



じわじわと遠のくカエル。


50cmほど離れたところですぐさまカギを開け、

家に飛び込む!!



勝った…!

長い戦いの末、

勝利した…!


負けてるんじゃ…という声は聞きません。

もうほんとにまいった。

カエルのことしか頭になくってこんな記事しかかけなかった。


虫が恐くなくなる催眠術でもかけて欲しいなあ。



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